よく不動産業者からの広告で「無料査定します!」というコピーを見ませんか。
車を売るとき、家電製品を売るとき、本を売るとき、
どんな場合でも通常は提示された金額で買い取ってもらうのが普通です。
世の中のほとんどの業界で「査定=買取金額」であるのに対しまして、不動産業界では特に断りがないかぎり「査定=予想価格」を指しています。(買取価格と明示している時は「予想価格」ではないはずです)
不動産業界の査定が予想価格になってしまったのは、宅地建物取引業法という不動産業界の法律に、
「(不動産の)価格について意見をのべるときは、根拠を明らかにしなければいけない」というものがありまして、この根拠をのべる「意見書」が転じて「査定書」となったようです。
この不動産の「査定書」というのが非常にクセモノで、この意見書は責任の無いものです。
そのため残念ながら不動産業者によってはお客様の気を引くために、明らかに割高な金額を提示すること多々あるようです。
(経験・知識が少なめな不動産担当者ほど、「高値出し」と言われる営業手法に走り勝ちのように感じております)
お客様によっては、責任の無い高額な「査定書」を信用してしまい、
相場より高い金額で販売開始→売れないので価格を下げる→長期化して売残り物件化→さらに価格を下げる
という悪循環で、結果的に実際価値より安くなるというケースをよくみます。
グッド不動産売買/グッド行政書士事務所の考え方としましては、
知識と経験とネットワークを駆使し、ご相談者様のニーズもくみ取りながら方針を相談し、
結果的に安全安心な売却につなげるというスタンスで、ご相談をお受けしております。
(当事務所の相談・査定も、もちろん無料です)
明日もグッドな一日を。今日も一日、お疲れ様でした。
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