不動産売買ブログ

解体工事費用の決まり方

2023.11.27

解体工事の費用はどうやって決まるの?

不動産の相談を受ける際に、解体工事を手配することがよくあります。

「金額はどれくらいですか?」とよく質問をいただきますが、「坪当たりいくらだよ」とはなかなか言えないです。

解体費用ですが、こういったもので金額がかわってきます。

 

・大きさによってかわってきます

とうぜん大きな建物のほうが高くつきますが、「大きさが倍だから、金額も倍」ということはないです。

どうしても重機の回送費用や、足場代、その他諸々の経費がかかるため、基本的には大きいほうが割安になることが多いようです。(総額は当然大きいほうが高くなりますが)

 

・建物の材質によってかわってきます

住宅は木造や鉄骨が多いと思いますが、鉄筋コンクリートの建物もあります。

鉄筋コンクリートは処分費用がかさむためだいぶ高くなります。木造がやはり割安な印象です。

また建物の一部にアスベストの吹き付け、土壁などの部材があると、割高になってきます。

 

・建物本体以外のものも、意外と費用がかかります

たとえば、樹木や庭石、アスファルトやコンクリート、塀やフェンスなどにより費用がかさんできます。立派な庭をお持ちの方は要注意です。

あとはどうしても不要品(残置物)。量にもよりますが、これが結構かかります。

 

 

・周辺環境により割高になってしまうケースもあります

重機やダンプが入るスペースがない(手でばらしたり、運び出しで手間が多くかかります)

隣地の家と密接している(手でばらしたり、はがす作業で造作費用がかかったりすることがあります)

幹線道路に面している(交通整理員さんをお願いしないといけないことがあります)

などのケースです。

 

解体工事は不動産売却と切っても切れない作業の為、できるだけ早い段階で見積もりを取得し、不動産売却を計画的にすすめられるようお勧めをしております。

わたしも多数の現場をみてきたため、何となくこれ位かなと見当をつけることはできますが、まれに予期しないところで、多くの費用が発生することがあります。

やはり専門業者にみてもらうことが大事ですね。

(わたしどもでも解体見積もりのお手伝いをしておりますので、解体業者にあてが無い時はお気軽にご相談ください)

 

明日もグッドな一日を。今日も一日、お疲れ様でした。

 

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