不動産売却の税金(概略) でお話しましたとおり、不動産売却の税金は、利益がでると税金がかかります。
利益を計算するためには、買った金額(取得費)がいくらだったのか確認する費用があります。
では先祖代々伝わる土地(昔から持っている土地)を売った場合はどうなるのでしょうか。
「先祖代々伝わる土地」を売った場合も、5%で買ったとみなす形で申告いただく事ができます。→(取得費がわからない時は)
この場合も残念ながら大きな税金がかかることになってしまいますが、取得費0円で出すよりはいくらかはよくなるという形です。
また私の感覚的なものですが、高度成長期(昭和30年代~40年頃)より前に購入されている土地も、みなし取得費で申告したほうが良いことが多いように感じています。
(当時は物価水準が違うため「数百円で土地を購入した」といったことが多いです。)
※一概には言えないところもあるため、当時の売買契約書をみながら判断することをお勧めいたします。
今回のようなケースでも、居住用財産の特例(住んでいた土地建物の売却)、相続した空き家売却の特例などの制度を使うことにより、税額を軽減できるケースもありますので、詳しくはグッド不動産売買までご相談ください。
※税金に関する最終的な申告やご相談は、税理士・税務署へお願いしております。
(税理士のご紹介や、税理士と連携した売却のお手伝いもしております。ご相談はお気軽にどうぞ)
明日もグッドな一日を。今日も一日、お疲れ様でした。
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