不動産売買ブログ

不動産売却の税金(税率判断の際の注意点)

2023.10.28

不動産売却の税率は所有期間5年で変わりますが、ぎりぎりの時は注意してください。

不動産を売却した場合、利益が出ると税金がかかります。

(こちらを参照→不動産売却の税金(概略))

利益に対して税率がかかってくる形になり、その税率の判断基準は所有期間5年になります。

(詳しくはこちら→不動産売却の税金(税率))

 

この所有期間5年を判断する際に、ぎりぎり5年の方はご注意ください。

税務上の所有期間は、取得日翌日から譲渡年の1月1日で判断します。

 

たとえば、

2018年7月1日取得→2023年12月31日譲渡の場合、

実際に所有していた期間は5年半ありますが、

税務上の判断では2023年1月1日時点での所有期間で判断するため、4年半の所有期間となります。

そうなると短期譲渡として高い税率が適用されることになります。

短期間で儲かったという方は、落とし穴にご注意ください。

 

 

※不動産の税金に関する最終的な申告やご相談は、税理士・税務署へお願いしております。
(税理士のご紹介や、税理士と連携した売却のお手伝いもしております。ご相談はお気軽にどうぞ)

明日もグッドな一日を。今日も一日、お疲れ様でした。

 

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この記事を書いた人

株式会社グッド不動産売買・
グッド行政書士事務所 代表

市川 高政
1998年、新卒で大手不動産会社へ入社。
入社以来一貫して、不動産売買を専門にお仕事をさせていただきました。
浜松営業所長を経て独立、2022年に株式会社グッド不動産売買・グッド行政書士事務所を開業。
(不動産売買担当歴は25年以上、浜松及び静岡県西部での取引歴は20年以上になります)

不動産売買でお取引したお客様は1000件以上。
(正確に数えきれてないですが、1000件以上は間違いないところです)

とにかく不動産売買の経験だけは、なかなか他に負けることはないと自負しており、不動産売買であれば、ほぼ何でも取り扱いが可能です。

お困り解決型不動産・行政書士事務所として、不動産売買のお手伝いをさせていただきます。難しい案件、手のかかる案件でも遠慮なくご相談ください。
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